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 Rくん、Kさん、食い倒れ美女Rと新年会。

 美女Rがグルメレポーターをやっているので
「Rも知らない旨い店(こちら)をセッティングしよう!」
 ということでRくんが予約してくれた。

 …にも関わらず美女Rはこのお店を訪問したことがあるそうだ。さすが世界を食べ尽くすグルメレポーターだけのことはある。

 以前、驚かせたくてとっておきの和食屋に連れて行ったことがあったが、カウンターに座るなり大将と話し込む美女R。
 実はその店の常連でぼくなんかより大将と仲良し。
 どうにもこうにも、彼女を驚かせることは不可能だと思い知ったことがあった。

 

 ぼくの場合、食事といえば98%が中目黒、恵比寿、武蔵小山というルーティンライフなので、食べるために久我山まで移動というのはレアケース。
 中目黒、恵比寿、武蔵小山以外で食事するなんて、ひょっとすると数年振りくらいかも。

 期待しながら未踏の地・久我山に赴きお店に入ると1品目から旨くてヤバい。
 普段はウーロン杯ですがすぐに日本酒にチェンジして粕漬けになるくらい飲んだ。

 

 ご馳走になってしまったのでお代がどれくらいか分かりませんが、都心だったら料理だけで一人様20,000円くらいのクオリティーとボリュームとホスピタリティー。
 久我山という土地で場所代が下がるのでもう少しお安いと思いますが、それにしてもこのレベルの和食って滅多にない。

 のどぐろの刺し身やなんとかアジも絶品でしたが、冷たい茶わん蒸し、なすの煮浸し雲丹乗せ、味噌で食べるふきのとうの天ぷら、鮑の肝のリゾットの椎茸詰めなどは背筋が伸びる旨さ。

 その後に、怪しいスナックの奥の間(人の家のリビングに上がるみたいな構造。グラスや食器は食器棚から自分で出して勝手に使う。食べ物も飲み物も完全持ち込み)へ移動。
 帰宅すると午前3時。

 いい新年会でした。