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 深いユーザーサポートを待っている(こちら)と電話が鳴った。

 電話に出ると
「○○○○-○○○-○○○○へ電話をかけてください」
 という指示。
 電話を待っていたのに、さらに別の番号にかけろというスパイ映画みたいな展開。

 

 言われた番号にかけると、いきなり専門用語だらけの本格的なサポート。

 古い契約のNで始まるお客様番号の登録がなかったのは電話したサポートの部署が違っていたからという説明。
「いま調べたらその契約は1月末に最終アクセスが確認できた」
 とのこと。 

 新しい契約のNで始まるお客様番号があるはずだといわれ
「郵送されてきた記憶がない」
 と答えると
「郵送ではなくてURLがメールで送られているはずです」
 という指摘。

 メール検索すると確かにURLが送られていて、24時間以内にユーザー登録云々と書かれていた。
 ユーザー登録を済ませていたことを思い出したので、その旨を伝えると
「ユーザー登録時にIDやPWやお客様番号が記載されたPDFファイルをダウンロードしているはずです」
 と言われてファイル検索。

 言われるがままにPDFファイルを検索すると、新しいお客様番号が書かれたファイルが見つかったのでその番号を告げる。

 すると即座に調べてくれて
「新しいお客様番号の契約も、1月末の最終アクセスで、その後はアクセスされていません」
 と言われた。

 

 バレンタインデーも過ぎてるのに、新旧両方の回線の最終アクセスが1月末ってのはどういうこと?
 なんだかミステリーっぽい。
 1月末からどうやってインターネット接続してたんだろ?

 

「NTTのルータの設定を確認したいので、ブラウザに192.168.1.1とアドレス入力してルータの設定画面を呼び出してください」

 

 言われた通りにするとルータ設定画面が表示されるが、ルータ設定用のPWとIDが見つからない。

「回線の工事に伺ったNTTさんの人からPWとIDを聞いてないですか?」
 と言われるが記憶にない。
 しかし工事の人の連絡先が書かれた請求書があったので、そこに電話してPWとIDを確認することにする。

 ルータの設定についての説明を受けてOCNの深いサポートの人との電話を切ろうと思ったら
「いま現在、古い契約(フレッツ光ネクストファミリープラン+IP1)と新しい契約(ギガフレッツ光ファミリープラン+IP1)の2つが契約されているので、古い方は解約なさった方がいいかと思います」
 というアドバイス。

 

 えっ?

 

「新規で追加契約したのではなく、プラン変更したという認識だったのですが、それだと今現在、使ってもいない古い回線接続の契約の支払も発生しているのですか?」
「はい。その様になっています」
「それって、自分で前の契約を解約しないとダメって事ですか?」
「担当部署が違うので、どういう説明があったかは分かりかねます…」
「分かりました。確認してみます」
 ということで、このサポートの方との電話終了。

 

 次に工事に来てくれたNTTの人に電話。
 すると驚愕の9年縛りのインパクトを覚えてくれていて、すぐに話しが通じる。

 ルータのIDとPWを教えてもらい
「ルータの設定が、工事したときに発行された仮IDと仮PWのままなのかも知れません」
 という助言を得る。

 IDとPWで設定画面にログイン。(写真の画面)
 設定を確認すると確かに仮IDと仮PWでPPPoE接続していた。

 

 これで謎は解けた。

 

 仮IDと仮PWのままでネット接続していたので、新旧の契約での最終アクセスが1月末になっていたっぽい。
 急にネットワーク接続できなくなったのは仮IDと仮PWの期限が切れただけかも。

 新しい契約で発行されたIDとPWを入力してプライマリとセカンダリのDNS設定などを済ませてルータ再移動。

 すると問題なくネット接続できた。

 NTTのルータはPPPoEで接続させて、そこにTimeCapsuleをDNSでぶら下げて、端末はすべてWi-FiでTimeCapsuleにぶら下げるという、いままで通りの環境再構築完了。

 

 次に古い契約がそのまま残っている件でOCNさん法人窓口に電話。
 するとまた部署が違うということで、契約時の担当者の部署がどこか訊ねられる。
 書類があったので部署を告げると
「担当者名も分かるか?」
 という質問。

 担当者の名前も書いてあったのでそれを告げると
「そこの部署のサポートの電話は繋がりにくくなっているので、電話をして繋がらなかったらもう1度ここに電話ください」
 とのこと。

 意味がよく分からないので
「別のサポートに電話して繋がりにくい場合に、再びここに電話するとどうなるのですか?」
 と質問すると
「その場合は、わたしどもから直接に担当の○○に連絡を入れて、お客様に連絡する様にお伝えします」
 と、親切なんだか不親切なんだか分からない回答(^^;

「担当の○○さんに連絡入れて頂けるなら、電話が繋がりにくかった後に再びこのサポートにかけ直した後ではなくて、いま連絡入れて頂くことはできませんか?」
 とお願いしてみる。

 すると
「部署も会社も違うのでどれくらい後に連絡を入れられるか確約できませんが、お客様に連絡を入れる様に、担当の○○に連絡を入れてみますのでお待ちください」
 と便宜を図ってくれた。

 

 打ち合わせに移動。
 すると電話がかかってくる。

 

 出ると担当の○○さん(女性)ではなくて、その上長っぽい男性。

 経緯は全て伝わっているみたいでいきなりのお詫び。
 どうやら古い契約を解約できていなかったのは先方の手違いっぽい。
 しかし月をまたいでしまったので1月の数日分は日割りで支払う必要があるとのこと。
 古い契約が残っていて重複で請求されていた2月分は免除。
 書類をプリントアウトした後に郵送しないとダメと言われた解約の手続きも、先方で対応してくれることになった。

 

 ぼくの感覚だとNTTもOCNも同じ会社なんですが、当然のこと別会社。
 フレッツ光でネット接続するだけなのに、色んな会社との契約になるので縦割りの弊害がでちゃう…。

 

 同じOCNのフレッツなのに、前のフレッツ光ネクストファミリータイプと、新しいギガフレッツ光ファミリータイプでは担当の会社が違うっぽい。
 プラン変更しただけという認識だったのに、フレッツ光ネクストファミリータイプを解約して、新しいギガフレッツ光ファミリータイプに新規加入という建て付けなのかな?
 同じOCNのフレッツのプラン変更なのに、クレジットカード引き落としの再申請が必要だった謎も解けた。

 

 複雑な世の中になったもんだ…。

 

 あっ!
 名前が「西野健一」で登録されてることを伝えるの忘れてた。
 どの部署に電話すればいいんだろ?

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