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 先週のこと。
 メインマシンのMacbook Pro Retina13Inchのゴム足が取れた。
 とても些細なことですが、打鍵する度に本体がガタつくので小さなストレスになる。

 そこでGenius Bar(AppleStoreの修理センター)を予約。
 本日の午後一に表参道のApple Storeへ。

 

 地下に降りるとiPadを小脇に抱え、ブルーのTシャツを着た客誘導スタッフから
「こんにちは。どういったご用件でしょうか?」
 と訊かれたので
「Genius Barを予約した西です」
 と告げる。
 するとその場でiPadで予約確認され、Geniusカウンターの空席に案内される。
「担当の者が参りますので少々お待ちください」
 そういって客誘導スタッフが下がると、3分もしないうちに担当者がやってきた。

 

 Genius Barって予約しているのに1時間くらい待たされることもあるので、ここまでの流れはとてもスムーズでノーストレス。

 

 担当にMacを見せて
「ここのゴム足が取れてしまったんです」
 と説明すると
「誠に申し上げにくいのですが…」
 と返答されて奈落の底へ。

 ぼくはApple Care(2年で2万円くらいのサポート)に入っているので、ゴム足は無料交換になるものだとばかり思っていたら、ゴム足は消耗品なのでApple Careの対象外とのこと。
 それは仕方ないので実費だけ払ってゴム足着けてもらおうと思ったら、ぼくのMBPのモデルは、ゴム足が本体底面の放熱版(?)か何かと一体設計なので、4つ全て交換する必要があるらしい。
 それも仕方ないので4つ交換して欲しい旨を告げると、放熱版と一緒に交換になるので部品代と作業代で1万円超えるそうだ。

「えっ? AppleCareに入ってるのに、ゴム足1つ着けてもらうのに1万円かかるんですか?」
 と再確認したら
「誠に申し訳ありません。このMBPだけ独特の設計になってまして…」
 と詫びられてしまった。

「以前に使っていたMBPもゴム足取れたんですが、そのときはAppleCareに入ってて無料だったんですけど」
「そうなんです…。以前はゴム足4つで800円だったのですが、このモデルからゴム足4つで1,200円に部品代が値上がりして、さらに一体設計になったので工賃が上がりまして…」
「このモデルだけ?」
「そうなんです…」
「ゴム足1つ着けてもらうのに1万円以上かかるって…」
「申し訳ありません…」
「消耗品扱いになってるのは納得で、数年使っているとゴム足取れると思うのですが、みなさんどうしてるんですか?」
「このモデルでゴム足取れた方ですと、量販店に行けば、カラフルなゴム足が売っているので、それを利用している方もよくお見かけします」

 

 わざわざGenius Barを予約して、表参道まで出向いて、Apple Careに入ってるのにゴム足1つで1万円越えと言われて、終いには量販店でカラフルなゴム足を買った方がいいとアドバイスされるのってなんだこれ(^^;
 気持ちが萎えてしまったので修理は不要と告げてApple Storeを出る。

 Genius Barの予約した時点で、AppleCareに入ってることや、登録しているモデルが先方には分かっている。
 さらに故障状況の説明欄に「左下のゴム足が取れた」と書いているのだから、せめてGenius Barに出向く前に、このモデルはゴム足1つ着けるのに1万円以上かかるということを連絡してくれればいいのにね…。

 

 まぁ仕方ない。

 

 東京は気持ちいい秋晴れ。

 お腹が空いたので数年振りにチャオバンブーへ。
 軒先のテーブル席に座ると、軽く汗ばむくらいの陽気。

 久しぶりに食べたグリーンカレーがとても旨かったので、ゴム足の件もどうでも良くなった。(とはいえMacで仕事する度にガタつく現象は解決されてないのだけど)

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