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ごあいさつ

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 先週の土曜日の昼過ぎにタオが亡くなったので1週間経ちました。
 1週間前の昨晩は家で一緒に過ごした最後の夜。あれこれ思い出すものの、家がお線香の匂いで満たされてタオの匂いが消えてしまったりと、確実にタオの面影が薄くなって行きます。

 タオと一緒の生活を始めた13年前は、独立した直後で、そのときぼくは千駄ケ谷に住み始めた。
 事務所はそこから徒歩3分の神宮前で、タオのかかりつけの先生も同じく家から徒歩3分の神宮前。

 昼過ぎに起きてタオの散歩。
 夕方まで仕事して家に帰ってタオの散歩。そして家で夕飯。深夜に仕事を終えてからまた散歩。
 たまに夜からタオを事務所に連れて行くこともあったんですが、当時の仲間はうるさいだの、邪魔だのいいながらもタオと仲良く遊んでくれた。
 人見知りのタオが抱きしめられるほど懐くことはなかったけど、それでも楽しそうにしていました。

 写真は、昼に、夜に、深夜に、朝にと、タオとよくきた公園。神宮球場と日本青年館の間にあります。
 奥が神宮外苑で、隣が明治公園なんですが、どちらも舗装されてしまってるので、この小さくて、地味な、土の公園がタオは大好きでした。

 ずっとタオを診てくれていた神宮前の先生にご挨拶に行ったんですが、なんでもわんちゃんのイベントに行ってるとのことで30分くらい時間が空いた。
 なので久しぶりにこの公園に来てみたんですが、ここにいたのは3歳くらいまでなので、まだまだ体力が有り余っていて、誰もいないときにはボール投げして走り回っていたのを思い出します。

 ちゃんと先生にご挨拶できてよかった。
 やっと先生にも警戒心が薄れてきて、この数年は、先生もタオを触れる様になってたんですよね。
 そのことを先生も喜んでくれて、タオともやっと気持ちが通じる様になったのにと、先生も残念そうだった。
 最後に通った近所の病院の先生が連絡を入れてくれていて、タオが亡くなったことはすでに伝わっていました。
 それを聞いた夜に電話をしようかと思ったそうですが、それもぼくらを悲しませるだけなので気を使って遠慮してくれたそうです。
 そういえばケムが亡くなったとき、すぐに電話を入れたら先生が不在だったんですが、すぐに折り返しの電話をくれてお悔やみの言葉をくれた。   

 タオも一緒に連れて行ったつもりなので、ちゃんと挨拶できてよかったと、タオも喜んでくれているはず。

 よかったね、タオ。