タオとヒカルとエアオピ。
目黒〜中目黒〜代官山ルートを30分くらいかけてゆっくり歩く。
タオと何度も歩いたルート。
「そういえばお花見シーズンのとき覚えてる?」
「お弁当食べてる花見客の真ん前でタオがうんちしちゃって、困ったことあったよね」
「怒られずに、笑われただけだったからよかったけどね」
そんな思い出だらけ。
目黒川のリバーサイドエリがでポスター発見。そういえばここでミニバザーみたいなのやっていて、タオのおもちゃ用のぬいぐるみを100円で買ったことがあった。
その時は、タオにぬいぐるみ渡したら
「これはおりんだからね。ぜったいにあげないからね」
と、ずっとくわえっ放しでどうにもならないので、そのまま家に戻ったんだ。
ポスターを見ていたら中から人が出てきて「どうぞ」とチラシを渡される。
「わんちゃんやねこちゃんを探しているんですか?」
「いいえ…。うちのは先々週に亡くなったばかりで」
「あら…。お幾つだったんですか?」
「13歳でした」
「悲しいですね」
「はい」
とだけ会話。
あまり深く掘り下げない思いやり。
ぼくはいますぐタオ以外の犬と過ごす気分にどうしてもなれないですが、よければここをご覧下さい。
買うのもいいと思いますが、買わなくても犬や猫を飼えます。殺されてしまう命がある。ご検討ください。
代官山でタオのキャンドルグラスと香炉用のグラスとフォトフレームを購入してEATALYでランチ。
東横線で代官山〜祐天寺まで移動して、祐天寺にお参りして帰宅。
「タオの回復をお願いしたのに、聞き入れてもらえなかったから複雑な心境なんだけど…」
と、ヒカル。
「お願いを聞いてもらえたから、あまり長く苦しまずに済んだんじゃないのかな?」
と、ぼく。
どっちが正解でも不正解でもないし、永遠に答えは出ない。残された人がどう感じるか次第なんだから宗教は深い。
祐天寺の本堂は修復工事中なので、横の阿弥陀堂でヒカルがお参りを済ませて帰宅。
タオも楽しんでくれていた気がする。



















