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 土曜日。
 少し寝坊してホテルをチェックアウト。

 するとYさんから
「第一旭を食べてる頃かと思いますが…」
 というメッセージがはいる。
 完全に行動パターンが読まれている(^^;

 しかし寝坊して、食べに向かう途中だったので
「いま向かっています」
 と返信。

 これだけのハイテクを使って、これほど意味のないやり取りはステキだ。

 

 12時少し前に第一旭に到着すると修学旅行生も多くて10人越えの列。
 すでに30度を越えている夏日。
 外待ちしているだけで汗が出てくる。

 5分ほどで
「お一人さま、カウンターが空いたので先にどうぞ」
 と、店員さんに呼ばれて7人抜き。
 地味に(かなり)嬉しい。

 厨房の人と目が合うと
「まいど!」
 と言われるので都度ご挨拶。

 いつものメンマネギ。

 いつも通りに旨いのですが、ぼくは第一旭が夏仕様に味変したことに気付いた。
 汗で塩分が失われることもあって、夏は少しだけ塩気を強くするお店があるんですよね。
 僅かではありますが、確実に醤油のエッジが立って、夏に食べると旨い方向に微妙にチューニングされていた。

 

 店内のラジオから「Let It Go 〜ありのままで〜」が流れる。
 日本語版をはじめから終わりまで1曲丸ごとちゃんと聴くのは始めて。

 ありのままに♪
 ありのままで♪
 これでいいの♪ 
 これでいいの♪

 よく考えたらバカボンの「これでいいのだ〜♪」と同じだな、この詩。

 

 ラーメンを食べている最中に、再びありのままでが流れた。
 今度はドラムが強調されたクラブチューン。
 この曲、どれくらいアレンジ違いのバリエーションあるんだろ?

 このミックス、上げ上げで凄い。
 この抑揚とメロディーは歌ってると気持ちいいのは間違いないのでヒットするのも納得。

 

 少しも寒くないわ♫

 …といか、むしろ暑い。