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 車検などあり週末から代車に乗っている。

 ディーラーの人が、同じメーカー、同じモデル、同じエンジンタイプ、同じグレードの車を用意してくれたんですが随分と印象が違う。
 ボディーカラーが違うし代車にはサンルーフがないので印象が違うのは当然なんですが、他にもあれこれ細かい部分がマイナーアップデートされていて、そういう細かいことの積み上げで、随分と印象が変わるもんだと実感。

 差分としては
  ・カーナビのディスプレイの高精細化
  ・カーナビの操作ダイヤルのタッチインターフェイス対応
  ・メーターなどの機器類のフォント変更
  ・エンジンとギア比の最適化
  ・シートヒーター(代車にはあり)
  ・車線変更警告システム(代車にはあり)
  ・障害物、対人警告システム(代車にはあり)
  ・プリクラッシュブレーキ(代車にはあり)
  ・前方カメラ(代車にはなし)
  ・タイヤのインチアップ(代車にはなし)
  ・iOS連携
  ・ネット接続
 など。

 ぼくの車より3年くらい後発のモデルなので、ぼくの車が発売されたときにはなかった安全系のハイテクシステム系が、ほぼ全部入り。
 それだけで、安心感がかなり違ってくる。

 最近だと、安全系のハイテクシステムは一般化してきて、自動運転や、自動縦列駐車、自動車庫入れにトレンドが移行しているから変化が早い。

 

 同じ排気量の同じツインターボのディーゼルエンジンですが、ぼくの車よりも最適化されているので数馬力くらい馬力アップしていて、それでいてリッター2キロくらい燃費向上しているから驚く。
 3〜4速あたりのシフトダウンが若干遅い印象なので、そのあたりに最適化の影響が出てるのかも。

 

 MacBook ProがモデルチェンジしてUSB-Cになったというほどの変化ではないけれど、同じMacBook ProでOSがSierraからHigh Sierraにアップデートされてるくらいの変化がある。
 大して変わってないともいえるけれど、実際に乗ってみると、同じだけど違うんだよなー、これが。

 

 ぼくがはじめて車を購入した20代のとき(30年前)は、パワステ、パワーウィンド、オートマへの大変革期。
 その後にツインターボ、インタークーラーなどのエンジン系の変革期が来て、その後にハイブリッド、PHV、EV、クリーンディーゼルなどの変革期が来て、カーナビやドライブレコーダーなどの変革期も来てるので、基本的には走る、曲がる、止まるという運動性能は同じでも、車って色々と変化してますよね。
 5年後くらいにフォードかどこかがハンドルがない自動運転の車を発売するらしいので、ぼくが生きてる間には、自動運転が当たり前の時代になってるっぽい。

 

 そういえば、都内は、何年か前に世田谷ナンバーや杉並ナンバーが新規追加された。
 杉並と世田谷だけ単独で、他の区は品川、足立、練馬に集約されたままだけど、どういう理由で杉並と世田谷だけ単独になったんだっけ?