IMG 2534

IMG 2533

 東銀座で打ち合わせがあり、その前に銀座一丁目の共楽でランチ。
 銀座の地で60年以上営業している老舗。
 ビルの建て壊しで3年以上休業したが、今年の5月にリニューアルオープンした。

 銀座AppleStoreに行くとき前を通る度に食べてみたいと思っていたのですが、いつも混んでるので見送っていたので今回が初訪問。

 お店の前に1人並んでいたのでその人の後ろに並んだら、すぐに1人退店となり並びの先頭に。
 するとすぐに若い店員さん(3代目らしい)がメニューを渡してくれて、それを見て注文。
 その場でお金を渡すと、店員さんが店内の券売機で食券を購入してくれて、お釣りを返金してくれる「券売機不要」なシステム。
 リニューアル前から「券売機不要」システムは変わってないみたいなので、リニューアルしても、わざわざ券売機導入する意味が分からんw

 客層は高齢な男性客がほとんど。
 52歳のぼくでも平均年齢より下くらいな感じなので、ほんと昔から愛されているお店なんだと思う。

 

 見た目はクラシカルな昭和の中華そば。
 でも少し背脂浮いたりして、ふくよかで濃厚な出汁に、醤油が立った熱々のスープは意外にいま風。
 全方向から旨味がグッと押し寄せるのではなくて、旨味のセグメントが1つ空いてる感じが、ややノスタルジック。
 グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸でいえば、グアニル酸が封印されてる感じ。(適当)

 チャーシューは、目黒の田丸と完全に同じ味。
 ここまで似てると、同じ調味料使ってるとか、同じ銘柄豚だとか、同じ製法だとか、なにか共通点ありそう。

 大盛り(50円増)でも普通のラーメン程度のポーションなので、お腹空いてる時は特盛り(100円増)でもいいかも。

 

 旨味や量がちょっと足りない感じがあるので、その欠乏感を埋めるために再訪したくなる系のお店なのかも…。