R0015454_2.jpg R0015455_2.jpg R0015456_2.jpg R0015457_2.jpg R0015459_2.jpg R0015468_2.jpg R0015479_2.jpg

 そういえば大晦日におせち料理を作った。

 今年は
  ・大根と人参のなます
  ・身欠きニシンの昆布巻き
  ・ローストビーフ
  ・丹波の黒豆煮
  ・お雑煮
 というラインアップ。
 ちなみに昆布巻きとお雑煮がぼく担当。

 大晦日の年越し蕎麦少し前から日本酒をグビグビやり始めてなんとなくお節料理を食べ始めた訳ですが、黒豆って「マメに働く」とか、昆布巻きは「よろコブ」とか、なますがなんで大根と人参かといえば「紅白だからおめでたい」とか、なんだかいちいち意味があるらしい。
 そんな意味なんかどうでもいいので、食べたいモノだけをさっと作るという方針なんですが、聞けば聞くほど、酔えば酔うほどに、お節の意味って駄洒落じゃん。

 昔はその季節にしか食べられないとか、保存食だとか、作り置きができるから正月くらいは炊事しなくて済ませるなどの必然があってこのラインアップになってるんでしょうね。
 …で、そこにいちいち駄洒落的な意味を後付けて被せていったんだと思うんです。
 それが形骸的に残ってるだけだから、ほとんど意味をなさないというか、ほんと「マメに働く」ために年初にマメを食べるなんて「はぁ?」みたいな感じでオヤジギャク以下。切れ味悪いこと甚だしい。

 そんなユルでダルな感じが、また正月っぽいと思いました。
 ご馳走さま。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください