一昨日から、カツオとシカコがうちにいる。葛飾区で保護されたからカツオとシカコらしい。
黒がカツオ(♂)でトラがシカコ(♀)だと思うけど、生後2ヶ月弱と小さ過ぎてどっちがどっちなのかよく分からん。
ワクチンの抗体ができるまで、ウィルスから隔離するために預かった。
もしかするとキャリアーの可能性あるので、猫を飼っているうちで預かると2次感染の危険がある。うちにはいま、犬も、猫もいない。いるのは昨日、室内からベランダのひょうたん池に引越したカメ2匹だけ。
だから大丈夫。
実家には犬や猫がいつもいたので猫にも慣れているが、こんな小さいの、ましてや兄弟2匹なんて初めて。
元気なときに目を合わせると「遊んでくれー」とか「ケージの外に出してくれー」とか「ごはんくれー」という感じで怪獣みたいに「ピャーピャー」鳴く。小さいくせにかなり声が大きい。
うちにきてまだ2日だけれど、彼らも慣れてきたのか、素を出す様になってきて個体の性格がよく分かってきた。
カツオは好奇心旺盛で暴れん坊。だけど臆病。
シカコはおっとりマイペース。だけど大胆。
起きた直後で元気が余ってるとかなり激しいバトルを繰り広げるが、寝るときはいつも一緒にくっついている。
こんな生命を、殺処分するために愛護センターに持ち込む人が後を絶たない…。
タオが亡くなってから動物と距離をとってきたけれどFreePetsの活動を通じて色んな人や動物に接する機会が一気に増えた。
そしたらなんだか吹っ切れた。
亡くなってしまうのは寂しいし悲しいけれど、一緒にいる時間はそれを補って余りある。
生命を救うとかいいながらも、実は自分が救われていたりするんですよね、きっと。
カツオとシカコが発症しないことを願う。
そして仲のいい兄弟2人一緒に生涯を暮らす受け入れ先が見つかることを祈る。
食欲旺盛で元気だけれど、うんちがちょっと緩いのが気になる。
その旨を預け元に確認したら「検査するからうんちを郵送してくれ」と連絡が来た。
郵送してる間に発症したり、症状が進行すると可愛そうなので、今日の空いた時間に車で届けることにした。家から30分程度なので、往復で1時間の空き時間を見つければ移動可能。
しかし!
カツオがうんちしないんですよ、昨晩から…。
なので絶賛、うんち待ち中。
うんち待ちが終わったら、うんちお届け。
ランチタイムにこんなこと書いてるのって、まさしく味噌も糞もいっしょ。
ミソクソであり、業界用語的にはクソミソ。
タオが亡くなってから、うちに上がり込んだ初めての動物。
…なのでタオとケムとチビの仏壇に手を合わせて「怪獣みたいな小さい猫が2匹きたので、どうか守ってやってくれ」とお願いしておいた。
だからきっと大丈夫。
しかし再び犬と一緒に暮らしたいと思っていたのに、何の因果か猫が2匹来るんだから不思議だ。
こいつら送り出したら、モグのトライアルを受けてみようと思っています。