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 初夏みたいな日差しが強くそよ風が吹いて湿度が低い気持ちいい日。タオの散歩するとちょっと汗ばむ感じがまたいい。

 日差しが強くなると影も強くなる。光りが当たれば当たるほど影が濃くなるのは自然の摂理だ。正義を振りかざしている人や会社や社会ほど闇が深いことにきっと通じる。

 散歩中に光と影を探しながら歩いていたら新緑に降り注ぐ木漏れ日がいい感じだった。それを撮ってみるがカラーだと雰囲気が出ない。そこで白黒で撮ってみるがまだ感じが出ない。そこで1×1のスクウェアモードに切り替えて撮るがそれでもダメ。少しアンダー気味にしたら狙いが見える写真になったが、アート系雰囲気を気取ったカメラマニアが撮るような通俗的で全く面白味のない写真になっていて驚愕。

 こういう風に撮りたいという風に撮れない。

 あとからレタッチするのは主義に反するのでこのまま。

 マジで才能ないっす。

 こうやって御託を並べなくても、時間や季節や場所を含めた空気感や、そのときのボクの気分や、伝えたいことが伝わる写真を撮れる人になりたい。

 カメラマンじゃないんだから基本的にそんなスキルは必要ないんですが、撮った写真にたっぷりキャプションしてるのは、作ったゲームについてたっぷりインタビューで答えてる感じに似ている。

 作ったもの、撮ったものが全てなんだから御託は要らん。

 発表した後は受け手がどう感じてくれるか次第なんだもの。

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