何度かスープカレーを作ったことはありますが、昨日のSAMURAI.(こちら)に触発されて自作スープカレーブーム到来。
スパイスから完全自作のインドカレー(バターチキンカレー)に凝っていたときに揃えたオーガニックのスパイスに、SAMURAI.のスパイスにもご尽力いただく。
まずは
・にんにく
・しょうが
・たまねぎ
のみじん切りと
・カルダモン
・クミン
・コリアンダー
・ターメリック
を適当にお皿にスタンバイさせておく。
オリーブオイルでスパイスを弱火で炒める。
SAMURAI.で購入したターメリックとチリも追加。
5分も炒めていると、この時点で旨いこと確定みたいないい香り。
スパイスの香りが十分に立ったら、みじん切りにしておいた、にんにく、しょうが、たまねぎを投入して炒める。
ここで乾燥バジルを最後に数分炒める。
スープカレーのスープに浮いてる黒いのって、乾燥バジルを炒めたものなんですよね。
乾燥バジルをちゃんと炒めるだけで、見た目と、味と、香りのそれっぽさが40%アップするのでお忘れなく。
みじん切り野菜がしんなりしたら、スープを投入してひと煮立ちさせます。
ここで、塩や醤油やお酒(今回は不使用)や、砂糖や蜂蜜(今回は不使用)などの調味料をいれて味を整えます。
ちなみにスープ。
昨晩に手羽先と手羽元を、しょうが、にんにく、にんじん、たまねぎ、りんごなどと煮ていたもの。
弱火で3時間くらい煮たので鶏の旨みがでてますが、これだけだと弱い(スパイスに負ける)のと、スープカレーのオリジンである、スパイスのエスニックさと、和のお出汁の合わせ技の旨さがないので、和風のお出汁パックもかなり多めに一緒に煮ています。
オーガニック玄米を家で7分くらいに精米したお米と、粟のご飯。
もちろん固めに炊いてます。
スープカレーのベースを作っている間に、ウォーターグリルで
・にんじん
・とまと
・じゃがいも
・なす
・ピーマン
・パプリカ
・しめじ
・たまねぎ
・オクラ
・キャベツ
・やまいも
を、軽く焼いておいて、スープのお皿に盛りつけて完成。(素揚げはオイリーになるのでグリルにしました)
昨日のSAMURAI.は1日に必要な20品目の野菜カレーを食べましたが、家にある野菜だと11品目が限度。
あとは大根、椎茸、舞茸、豆、カボチャ、いんげん、筍など、あるものを適当に追加すれば野菜の品目増やせそうです。
ポイントは野菜を煮込まないことかな。
翌日が旨い日本のカレーとは逆の、インドカレーや、タイカレーに近い、スパイス重視のカレーなので、作り置きしない方がよさそう。
スパイシーなエスニックさに、お出汁や醤油を使うあたりの和風感をマッシュアップさせたのがスープカレーの極意っぽい。
しかし適当に作ってる割りには旨い。
外しようがないものの組み合わせだから簡単。
あまり油を使わないのでヘルシーだし、スパイスで胃腸のメンテナンスされるし、辛さで意識もシャッキリするのでスープカレーいいかも。(意識シャッキリした割りには仕事が進まないのは、スープカレーとは関係なし)