ピクチャ 3.jpg

 学芸大のオシャレカメラショップmonogramがやってるCamera PeopleでWATERをテーマにしたフォトコンテストの作品募集をしている。

 これにヒカルが応募すると張り切っている。

 ボクもSNSの会員にはなっているんだけど、どうにもギャル&カフェ色が強過ぎてたじろぐ。要するに女の子っぽ過ぎるのだ。

 WATERがテーマで思いつくのは

  ・公園の川などで水と戯れる子供

  ・プールで泳ぐ子供

  ・路上の水溜まりに映った街のネオン

  ・ガラスをつたう雨滴

  ・葉に乗った水滴

  ・水面に写った夕日や植物など

  ・川

  ・池

  ・海

  ・冷えたアイスティーのグラスがまとう水滴

  ・冷えたビールのジョッキがまとう水滴(これはカメピのカラーとは違う)

  ・ 滝

  ・噴水

  ・水を飲む犬や人

  ・水商売の女の子

 など。

 そういうイメージを描いてからこちらを見ると面白い。

 応募者にも女性が多いんだと勝手に推測しますが、淡いグリーンがかった色調が女の子の好みなんでしょうね。そういう色調の写真が凄く多い。

 要するに写真は、この世に存在するモノしか写せない。当たり前のことだ。

 だからいいと思う写真は、そこに行けば誰にでも撮れるわけだ。

 しかし季節や時間やシチュエーションによって世界は刻々と変わるので、例えば目黒区民プールで撮ったいい写真を見て「同じ様に撮りたい」と思って目黒区民プールに出掛けても同じ写真が撮れるわけではない。

 しかも同じ時間に同じ場所にいても、アングルや画角や絞りやISOやシャッタースピードやレンズやカメラが違うのだから、逆を言えば、完全に同じ写真を撮る事は絶対に不可能ということになる。

 それはボクが何気に撮った1枚の写真ですら、この世界のオンリーワンであるということを意味する。

 だから何だと言われたら何でもないんですが、似た様な写真は山ほどあれど、全く同じ1枚は誰にも撮れないという当然の事実が写真なんだと思う。

 だからどんな写真を撮っても、そこにはボクらしさが写り込んでいるわけだし、いい写真もダメな写真もなければ、巧い下手もない。

 好きか嫌いか、単にそれだけなんである。

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