明日の投票日は混むのでモグの散歩がてら期日前投票を済ませてしまおうと思い
「郵送されてきた投票用紙どこいった?」
とヒカルに聞いたら
「仕事部屋の机の上に置いたよ」
とのこと。
けれども見当たらない。
見当たらないというか、ない。
行方不明の書類の発掘や、年末の経理業務で控除証明書などを会計士さんに送るので机の上がメチャクチャになっていたのですが、週末にその作業が終わったので要らない書類を全て破棄したときに入場整理券も捨ててしまった模様。
書類1つ置いてないくらいキレイになっているので、投票用紙がないことは一目瞭然なのだ。
「投票用紙(正確には入場整理券)を捨てちゃったっぽいや」
「うそ。それじゃ私も投票できないや」
「え? ヒカルのは別にあるんじゃないの?」
「入籍したから今回から世帯に1通になったみたいで、一緒に送られてきてたよ」
ぼくの不注意でヒカルの国民の三大権利(生存権、教育を受ける権利、参政権)を奪う分けにはいかないので、目黒区のWEBで調べて目黒区の選挙管理委員会事務局に電話。
投票用紙(入場整理券)を紛失した旨を伝えると
「入場整理券はなくても投票は可能ですよ。名前を教えて頂ければ、どこの投票所で投票できるか調べますよ」
と、とても感じのいいおじさんの対応。
名前を継げた後に、確認で住所を伝える。
すると、今日中の期日前投票はどこでもできるが、明日の投票日になると不動前小学校でしか投票できないとのこと。
いつも投票している徒歩5分くらいの小学校なので、明日、不動前小学校で投票することにした。
入場整理券がなくて投票できるは助かりますが、そのチェックシステムが意外にザル。
免許証などの身分証明書が要るのかと思えば、投票所で名前と生年月日を伝えれば、身分証明書がなくても投票可能だそうです。
…ということは。
そんなことしたら犯罪(公職選挙法違反になるのかな?)になりますが、名前と生年月日を知っていれば、投票に行かなそうな人になりすまして投票可能ということ。
入場整理券の再発行でとても面倒なことになるかと思ったら、あっけないくらいに簡単なのが不思議。
これじゃ印鑑証明取るより簡単だし、極論を言えば、入場整理券を持っていなかくていい分、紛失した方が身軽に投票できるということでもある。
紛失しても忘れても投票可能だったら、入場券を郵送している意味がない気もするけれど、これでいいんだっけ?