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 昨日はタオの薬をもらいに行くために病院へ。

 そして今朝。あれこれ仕事して4時頃に寝たら朝の6時にヒカルの様子がおかしくて目が覚める。
 聞けば気持ちが悪いとのこと。
 胃腸にくる風邪でもひいたのかと思ったので「トイレに行って吐いちゃった方がいい」とベッドから起こすと、全身汗でぐっしょりなのに体温が異常に低くて身体が冷たく、そして顔面蒼白。
 歩けないみたいなので抱えてトイレに移動するが、寝室からトイレまで歩くことができずに途中のリビングでしゃがみ込む。あまりの容態急変なのでこれは風邪じゃなくてなにか食べ物に当たったんだと思うが、同じものを食べているぼくが大丈夫なのでその確率は低い。

 トイレまで行けないならリビングで吐かせてしまった方がいいと思いビニール袋を渡すが、気持ち悪いだけで吐き気はないとのこと。
 なにか無理矢理にでも水分を摂ると吐き気が治まったり、逆に吐くことができたりするので少しだけ水を飲ませると、今度はお腹が痛いとのたうち回る。

 気持ち悪いならトイレに行って吐いて胃の中のモノを出してしまった方がいいし、お腹が痛いならトイレに行ってう○こして腸の中のモノを出してしまった方がいい。なのでどっちにしろトイレに行くべきだと思うが、抱えてもそこまで歩けない状態で顔面蒼白で脂汗をかいたままリビングで座り込んでいる。

 様子がおかしいので心配してウロウロと家の中を歩き回っているタオ。

 前にも2度ほど急に気持ち悪い&お腹が痛いと言い出して、体温低下と脂汗状態になったことがある。そのときは急性胃腸炎だった。症状がほぼ同じなので、家にいても処置ができないと思い、動けないというヒカルを無理矢理に着替えさせる。
 何時に戻れるのか分からないので、家の前でタオのオシッコだけ済ませて、ヒカルを抱えて車に乗せて日赤へ。

 うちはマンションの2F。全6戸の小さな3階建てのマンションなのでエレベーターがない。
 前にぼくが痛風になって松葉杖だったときにも思ったし、タオがオシッコ我慢できなくて階段を降りてる途中でポタポタとオシッコを漏らしてしまうときにも思うし、今回ヒカルを1Fまで抱えて降ろすときにも思いましたが、日常は全く問題がないのに、階段ってのは弱っている人や犬猫の動物にはかなり過酷な装置だ。バリアフリーなんて普段は無関心ですが、老いたり、病気したりで弱ったときには家の敷居の段差だって過酷だということを痛感。
 それを思えば3階建てより2階建てだし、2階建てより平屋がいい。(高くて買えないけど)

 日赤へ。
 院内感染を防ぐために、救急病棟の待合室ではマスクをつけている人の率が高い。基本的には通常の診察時間まで待てない人が診察に訪れているので、全員が付添人がいる状態で、みんなうんうん唸っている。そこはまるで地味な野戦病院。
 診察前に看護婦さんが症状のヒアリングをするわけですが、数日前に海外から戻ってきて今朝から39度の発熱だという男性と、付き添ってきた奥さん。どこから見ても豚インフルエンザにしか見えないし、本人たちも気を使って、付き添いに来ている奥さんまでマスクしてる厳戒(?)態勢。

 色々な検査を受けるが、朝なので職員も少なくて、いちいち時間がかかる。
 6時半に日赤に行って、病院を出たのが9時半。
 その頃にはヒカルの容態も少し安定して、ゆっくりなら自分で歩ける程度に回復。

 季節の変わり目だとか、急にダイエットモードになったとか、それで炭水化物をほとんど食べてないとか、ハードにヨガを再開したとか、この数日は急激に気温が低下してるとか、台風の関係で気圧が変わってるなど色々な要因が重なっているんでしょうが、軽い急性胃腸炎と、やや腸閉塞とのこと。
 腸閉塞って、要するに糞詰まりってことか?

 連日の病院で参ったが、大事に至らなくてよかった。

 10時に家に戻って爆睡。
 起きたら15時。
 こうして休日が終わる。

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