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 朝、宅配便で起きる。頼んだ憶えのない荷物を受けとる。差出人を見ると後輩の彼女。箱を開けると彼女の出身地である盛岡冷麺とキムチと蕎麦。

 前にも送ってくれたんだけどここの冷麺は一味違う。東京じゃ食べられん味。煮こごりみたいに汁にとろみがついてて旨いんである。

 何で送られて来たのか分からんが、ありがとうYちゃんとM。

 今までだったらお礼に食事でもご馳走しようと思うがしばらくは飲酒&外食は控えるつもり。なので食事じゃない別の方法でお礼を考えてみる。会食カルチャーからの脱却。

 今までと違う人付き合いの方法を始めれば、今までと違う世界が広がる気がする。そうすれば世界が変わるわけだ。ちょっと世界に厭きてたのでいいタイミングかも知れない。

 夜に会って飲み食いする以外にも人とコミュニケーション取ったりお礼する方法はあると思うんだが、後輩と、後輩の彼女と、ヒカルと、ボクという4人だと30代と40代の集いになるわけだ。一緒に縄跳びや缶蹴り(地方によっては蹴り缶)するわけにもいかないので何処に行って何をすればいいのかノーアイデア。

 しかしそれを考える事が新鮮だ。

 荷受け後にメールチェックしたら字が小さいというクレームのコメントがメール転送されていた。

 これをクレームと受けとるか、アドバイスと受け取るかでこれまた世界は変わる。

 老眼が始まってるとはいえ、ボクは両目共に2.0の視力なんである。だから文字が大きい方が気持ち悪く、このブログの文字サイズが丁度いい。しかし数人から「文字が小さい」という意見は頂いていた。

 このあたりが微妙なんだが、自分が気持ちいいことを優先させるか、人に喜んでもらうことを優先させるかで文字サイズが決まる。

 文字サイズだけじゃなくて、例えばどれくらい漢字を使うかという問題も同じだ。

 ゲーム開発してるときは商品としてなるべくたくさんの人に遊んでもらう方がいいという理屈になる。

 ビジネスとして、商品として当然の事だ。

 だから子供が遊ぶ事を想定すると、漢字は極力使わないで、全て平仮名にした方がいいということになる。

 しかし大人からしてみれば平仮名だらけのメッセージは読みにくいし、何だかお子様向けみたいで冷める。

 ボクは子供に向けてゲームを作ってるつもりがなかったし、読めない漢字は子供が勉強すればいいと思っている。だいたい子供ってのは好奇心旺盛だから、少しくらい読めない漢字があっても何となく大意は掴むだろうし、背伸びして大人の世界をのぞき込むくらいでいいんである。

 そういう理由で、ボクが作ったゲームは平気で漢字を使いまくっている。

 この根底には、こちらから屈んで目線を子供目線に下げるんではなくて、ボクはボク目線でモノを作るから、興味がある人は背伸びするなり、逆に上から降りてくるなりして、ボクの目線に合わせてくれというエゴがある。

 だってそうしないと、どこ目線で、どこ基準で作っていいのか、判断していいのかが分からなくなるからだ。

 このエゴが作品と商品の見えざる境界線なのかも知れない。

 どうせ苦労して作るなら、なるべくたくさんの人に遊んで欲しいと思うのが本音だ。

 しかしそのために、万人受けするために内容を薄くしたり、メッセージを平仮名にはしないという主義&主張があるんです。

 だから売れないんですけどね…。

 それは仕事の話しであって、ことブログに関しては仕事でもなんでもなく、好きに書き散らかしているだけなので、徹頭徹尾好きにやりたい。

 なので自分に取って気持ちいい文字サイズの選択となるわけだが、それだと文字が小さすぎると言われる。

 色んなブログの中で1番小さいとまで言われる。

 さらには読むのが嫌になるとまで言われる。

 そこは我慢してくれとか、諦めてくれといいう気分もないではない。

 しかしせっかく読みたいと思ってくれているなら、読みやすい方がいいとも思う。

 推敲もせずに勢いで書いてるだけなので誤字脱字も多いし、ちゃんと裏を取ってるわけでもないのでデタラメな情報や、ボクが勝手に思い込んでるだけの間違った知識も多い。

 それでも単に書きたくて書いてる事を、読みたくて読んでくれる人がいるなら、なるべく読みやすい方がいいんじゃないだろうか?

 エンターテイメントとサービスってのは、基本は受け取る側が主体なモノではないのか?

 WordPressというブログシステムを利用しながらectoというブログエディターで投稿してる環境なので、ectoの方でフォントのサイズ指定しても文字サイズは思い通りに変わらない。

 それは何度も試してはみた。

 そしたら同じブログテーマを使って色々と教えてくれるマスター

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また、あのテーマを使用されるのであれば、

全体的な文字の大きさと、文字の色は、
qwilm-03配下にあるstyle.cssの以下をいじってみて下さい。
style.cssを開くと、冒頭に大きなコメントがあり、その下に記述があるので、
すぐわかると思います。

/**********************************************************************************/
body {
background-color: #DDE5D9;
font: 11px “Lucida Sans Unicode”, “Lucida Sans”, verdana, arial, helvetica;
color: #888;
}

font と colorです。

一部は、別途スタイルが定義してあって、そちらが優先になっていますが、
上記だけでも随分解消されると思います。

=====

 というメールをくれた。親切にもほどがある。
 ブログエディターectoではフォントサイズ13を指定してるのだが、こっちのStyle.cssでは11の指定になっている。
 これを13に変更したのだが果たして世界は変わるのだろうか?

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