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 塩気が多い、塩の味が強いものはしょっぱい(塩っぱい)という。塩辛(しおからい、しょっからい)いともいう。

 ラーメンのスープを温め過ぎて煮詰めれば、水分がとんでしょっぱくなるだろうが辛くはならない。なのに京都で買って来たお土産ラーメンの作り方には「スープを沸きすぎると辛くなってしまう」とある。
 スープを沸きすぎればしょっぱくなるだろうが辛くはならない。なぜなら辛いとうのは唐辛子などの辛さであって、塩辛さではないから。
 しかもスープは温めるだけで沸かすとはいわない。沸かすのは風呂や水であって、冷えたスープは温めるというのが(東京では)正しい。

 故に「スープを沸きすぎると辛くなってしまう」と言われても意味が通じない。ぼくの感覚では「スープを温めすぎると(水分がとんで煮詰まってしまうので)塩っぱくなります」というのが正しい。

 しかしあまり塩を利かせてないのは甘塩シャケ。焼くと塩ふくくらいに塩が利いてるのは辛口シャケ。
 英語だとワサビもからしも唐辛子もhotとかspicyということで同じ扱い。でも塩っぱいものはsaltyっていいますね。
 しかもサケかシャケかも曖昧。

 人生や仕事に煮詰まった。

 いや煮詰まっていない。

 煮詰めている。

 なのでもうすぐ人生や仕事に煮詰まる。(予)

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