夕方に不動産屋さんから電話。生まれて初めての住宅ローンの申請は否認されてしまいました。

 設立してすぐの会社の経営者が住宅ローンを組める可能性なんてほとんどゼロだとは聞いてたので、ショックというよりは「やっぱりね」という感じです。

 しかし「まずは申請してみましょう!」と鼻息も荒かった当の不動産屋さんのほうが「力及ばず、まことにすいません」と平謝り(^^;

 都市銀行はムリだろうから地方銀行でということだったんですが、その地方銀行でもダメだったので、ここは作戦を練り直さなければなりません。
 …とはいえ、要するにいっぱい稼いで、いっぱい税金を納めて、なるべく使わずに頭金をたくさん用意して、去年よりは今年、今年よりは来年という感じで、会社の売り上げと、ぼくの給料を上げるということ尽きるわけですけど。

 2期目よりは3期目の方が会社の売り上げは上がっているんですが、ぼくの給料(役員報酬)は下がってるんです。下がっているというよりは節税のために下げた。そしたらそれが少な過ぎるということが大きな否認要因になってしまったとのこと。
 あっちを立てればこっちが立たずと言いますが、あっちも立たずに家も建たずなのか?

 資料請求した不動産屋さんから色々と物件情報のメールが来るんですが、1つ気に入っていた物件があって、そこは申し込みが入ってしまったと言われていたんですが「吉報です!」というメールが来ました。
 なんでも申し込みした人のローンが通らなかったので、ぼくにも申し込みの権利がまわってきたとのこと。しかし現状では審査が通る気がしないので、この物件は見送り予定。

 他にも1,000万価格を下げたとか、300万下げたとか、200万くらいは値引き交渉の余地ありというメールがたくさんきます。
 ほんとうに不況で、値下げしても家が売れないらしい。

 買いたくても買えない人がいれば、売りたくても売れない人もいるんだから、世の中ってのは不思議なことが多いです。

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