やっとどうにか一段落。

 …とは言え、あれと、これと、それと、そっちの事態が交錯してるのでこの一段落も一時しのぎ。明日の昼くらいには再び怒濤&渦中にいるのかと思うと、この一段落も10時間くらいしか持続しない。

 1週間くらい何の催促もプレッシャーもない状態で過ごしたいが、そうならなったで仕事なくなったみたいで不安だろうからこれでよし。

 パーティー行くとき、初めて目黒から東京タワー行きのバスに乗った。

 家から目黒駅までバス移動して駅前のATMでお金を降ろしたら、目の前に丁度バスが停まったわけである。

 何気なく行き先を見たら東京タワーとあって、広尾や麻布十番を経由すると書いてある。

 目黒駅までバス移動したことはあるが、目黒駅からバス移動したことはない。なので興味本位でバスに乗ってみると、メチャクチャ遠回りで驚いた。目黒駅から白金台トンネルを抜けたところなんてすぐなのに、目黒駅からプラチナ通りを経由して白金台トンネルを抜けた場所に到着。

 そこから広尾や愛育病院を経由して仙台坂上から仙台坂下。

 たまにバスもいいが、生意気&環境への負荷を許してもらえるなら、目黒駅からだったらタクシー移動がいい。三井倶楽部みたいな会員制のゴージャスな洋館のパーティーに赴くのに、バス移動してたらいかん。

 建物には当然のこと車寄せがあって、門から玄関までのアプローチは砂利。かなり大きく深い砂利なので、女性のヒールでは歩けない感じ。この建物へは来客は車で来ることを前提にした設計になっているんだろう。

 仙台坂下でバスを降りて会場の三井倶楽部まで歩いたら、途中にアーネスト・ホーストがいた。トレーニング&ダイエットみたいなDVDを監修したみたいでそのプロモーション終わりで、スタッフの人と一緒にベンチに座っていた。

 さすがに強そう。

 そういえば広尾の交差点でなんか変な感じで停まっているタクシーを見かけた。バスの座席から見下ろすと、なんか客とトラブっている風だったのだ。

 そのときに、タクシー運転手のS.O.S.のサインの話しを思い出した。

 例えば刃物を持った強盗が「東京タワーまで走らせろ!」とタクシーに乗り込んで来たとしよう。

 運転手としてはなす術がない。電話をかけることもできないだろうし、無線で話すこともできないわけだ。

 こういう緊急のときのために、タクシーにはS.O.S.スイッチがある。

 そのスイッチを押すと、屋根の上の空車マークが非常時の色に光るらしい。

 そのスイッチを押せば、同乗している強盗には気付かれずに周囲にS.O.S.を伝えることができるわけだ。

 ランプがその色に光っていれば同業者が気付くはずなので、知られずに救援を呼ぶことができる。

 随分前にタクシーに乗っているときに、そのランプが光っているタクシーが走っていた。

 そしたらボクが乗ってるタクシーの運転手さんが

「ダメだなあいつ。非常灯灯して走ってやがる…」

 と呟いて、そのタクシーにクラクションを鳴らし、非常灯が灯っている旨をジェスチャーで伝えた。

 そしたらそれを知らされた運転手さんは「こりゃ失敬」って感じで、教えてくれた事にお礼をしつつ、自分のミスをちょっとだけ恥じつつ非常灯を消した。

 そんなミスもあるだろうから、非常灯を灯したタクシーの全てがトラブルに見舞われているわけではないだろうが、広尾の交差点で停まっていた変な感じのタクシーはどうだったんだろうか?

 どの場所が何色に光るとS.O.S.のサインなのか、ボクは知らない。だからどうにもならん。

 今日は親父の命日だ。

 来週に13回忌の法要がある。

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