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 ヒカルが作っておいてくれたボクの朝&昼ご飯。

 トマト。

 コンニャクと里芋煮。

 ニラと舞茸と豆腐の炒め煮。

 モヤシのナムル胡麻和え。

 ブロッコリーと塩昆布のニンニク炒め。

 有機玄米。

 奥に見えるのは前時代的でもある最新の松葉杖。

 昨日の話しに戻るが、オニギリの具のシャケが余ってそのままダイニングテーブルに置かれていた。

 食べ物を出しっ放しにするとタオが「ちょーだい。ちょーだい」とうるさいのでラップをかけて匂いが拡散しないようにするか、冷蔵庫に入れるんである。しかし松葉杖の身にはそれすら面倒なので出しっ放しにしておいた。

 そしたらタオの「ちょーだい! ちょーだい!!」がピークに達して、ゴソゴソと音がしたんである。

「タオ!! ダメ!!」

 と一喝してみたもののゴソゴソと音がする。

「しまった!」

 と思ってから松葉杖を手に取り、仕事部屋からダイニングルームの段差を越え、ダイニングルームに急行&直行!!

 急行&直行といっても気分の問題で実質2分くらいかかってるわけでして、その時点で、卑しん坊&食いしん坊のタオがテーブルの上のシャケを盗み食いし終わって、美味しそうに食後の水を飲んでいた。

 盗み食いで食べ終わった後に叱っても何を叱られているのか分からないから叱る意味がないというのが犬教育のセオリーだ。

 だから叱るわけにもいかず、唯一の動物性タンパク質を横取りされた悔しさで枕を濡らすわけですが、タオはどうやらボクの動作が遅い事を見抜いてるらしい。

 犬ってのはそれくらい賢い。

 要するに緩慢な動作を続けているから、ナメられてるわけだ。

 愛犬に手を噛まれるならぬ、愛犬にシャケを横取りされるってことだ。

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