43246f756bb2ba93ce994981f42fdb18214b6105_wmeg_00001.jpg

 映画館で見逃した猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレンタル開始を待っていた。
 レンタル開始日に速効でiTunes StoreからAppleTVにダウンロードを試みるもサーバーエラーで繋がらず…。
 MacBook Airではダウンロードできたので、MBAからAirPlayの機能を使ってAppleTVにデータを飛ばして視聴することができた。

 AppleTVやiPadではHD版(500円)がレンタルできるのに、Macからだと通常版(400円)しかレンタルできないのはなんで?
 HDで観たかったのでちょっと残念。

 

 詳しい内容は伏せるが、猿の惑星への繋がりは完璧。

 人類が激減していること。
 猿が優位に立っていること。
 NYの自由の女神。
 コーネリアス。

 アルツハイマー用の脳細胞自動修復薬って設定はすんなり入ってきた。
 お父さんのためというのも納得。

 主人公がどうしてあんなに父親思いなのか1エピソードくらいあってもよかった。父子家庭ってだけだと「どうしてそんなに親父思いなの?」ということが若干引っかかった。
 主人公がヒロインのことを好きになるのも弱い。キレイだからという単純な描き方になってるのが少しだけ残念。
 ヒロインが主人公のことを好きになるのも弱い。動物好き同士ってことなら納得だけど主人公は別に動物好きではないし…。
 主軸は猿なので人間のエピソードを掘り下げる必要はないという判断だろうけど、それにしてももう少し厚くてもよかったかも。
 でも、そこに時間を割くとテンポが落ちるかな…。

 子供の頃に観た猿の惑星は衝撃的で怖かった。
 当時は純粋だったのでエンディングにぶっ飛んだ。

 

 思い上がってると天罰が降るという内省的な映画だけれど、いまの時代感(特にフクイチ後の日本)にマッチしていた。
 すかっと爽快な映画ではないですが、そんなに重くないし暗くないのでオススメです。
 なにしろ猿の惑星への繋がりは完璧っす。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください