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 前の車(4駆のSUV)で履いていたスタッドレスタイヤ。
 カタログデータ上は今の車にも装着可能なのですが、どうにもサイズがギリギリなので
「履かせてみないと分からない」
 とのこと。

 そこで、年末の洗車で大混雑中のスタンドにタイヤ4本持ち込んでみる。

 ジャッキアップして右前を装着してみたら、ハンドルを切るとフェンダーに(タイヤが)触れてしまうのでNG確定。

 数年使っていてタイヤ溝も減っていたため、ホイルと一緒に破棄処分した。
 ちなみにタイヤ+ホイール1セットで破棄代が2,000円。
 4本で10,000円也。

 10年以上振りにスノボをやりたくなってきたのと、雪原でモグを遊ばせたいのでスノーチェーンでも買おうかと思ってネットで調べたら、知らぬ間に時代が変わっていた。

 

 20年以上前のぼくが若い頃。
 雪用装備といえば金属のチェーンが一般的。
 映画「私をスキーに連れてって」でセリカの4駆+スタッドレスが爆発的に流行。
 そのうち4駆+スタッドレスが一般的になり、取り付け簡単で軽くて収納が便利な、こういったタイプ(こちら)の非金属チェーンも広まった。

 

 そして…。

 スプレーチェーン(こちら)が登場し、タイヤを覆わないチェーン(こちら)が登場し、RPGの武器みたいな竜骨チェーン(こちら)まで登場!!

 時代の移り変わりに驚いていたら、なんと!!
 今は布(こちら)とのこと。

 布の場合はタイヤチェーンとはいわずに、タイヤカバーというらしいですが、毛糸の手袋に雪が付着することを考えればグリップ力に問題ないだろうし、装着の簡易さと、軽量で収納が楽ということを考えると布っていいかも。
 一定距離を走ると破れるので交換が必要みたいですが、値段を考えると耐久性低くても当然かな。
 正月休みに積雪地帯にドライブ行く程度だったら、布っていいかも知れない。

 

=====(追記)
 そういえばスパイクタイヤってのもありました。
 道路がボロボロになっちゃうのと、削れた粉塵の問題で規制されてしまったけれど、4駆+スパイクタイヤってのがグリップの面では最強かも。
 乗り心地はいまいちだったのかな。(乗ったことないから知らない)